展開deviationから軸馬deviationへブラッシュUP!

    2011年06月

    久方ぶりの予想Upとなります。ちょうど夏競馬も始まったし、何より2歳戦がスタートしたことでそろそろ内容的なリニューアルを考えているところ。
    圧倒的に費やす時間が減ってきてるのはマイナスなんだけど、7月中旬にはスマホ導入で今よりは環境良化も図れるんで、特に2歳馬の動向に関してはちょいと何とかしていきたいと思ってます。

    3歳馬vs古馬戦が始まって、非常に戦い易りましたね。
    3歳は短距離組の一定のレベル以上だけで中距離は降級馬、という単純な構図で儲けがでてますし。


    【阪神11R】宝塚記念

    ナカヤマフェスタ・ヒルノダムール、そして直前でのキャプテントゥーレの回避はあったものの現状考え得る好メンバーが揃ったと思います。

    まずはブエナビスタの今走にはマイナス要素が多いこと、を強調しておきます。
    本質エンジンの掛かりの遅い脚質で、内回りかつ非根幹距離となると他馬の後塵を配している履歴。
    今回、調教も手前をくるくると変えてしまっており、蹴りの強さ自体は秀逸なんだけど前肢が連動できておらず、100%推進力として伝えきれてない印象で状態万全とは言いづらい状況。
    連はあっても頭なし、という評価で見ていきます。

    そうなるとこの馬を負かすのは、やはり高レベルの4歳世代だということに。

    4歳世代のダービー馬・エイシンフラッシュは、上り最速を計時するレースで高パフォーマンスを発揮するタイプ。直線一気のイメージが強いわけですがそういう訳でもなく、あくまで上りに注目すればいいだけ。で、内回り・スロー必至の今走、上り最速を使えても前には届かないイメージは拭えずこちらも連候補の一頭といったところ。

    頭での狙いはルーラーシップです。クラシックシーズンは他馬に後れを取っていた印象も、今年の入っての成長度合では世代随一。海外遠征を度外視すれば連勝でしており、負かした相手も天皇賞馬となったヒルノダムールと自分の形でレースを進めたキャプテントゥーレ。立ち写真からもその成長度合いは顕著。

    立ち写真での良化度No.1といえば、ナムラクレセントだろう。コース追いをびっしりやれるようになったことで、腰の甘さが目についた昨年とは明らかに馬が変わってきていて少なくとも昨年の成績のような体たらくはないはず。

    良化が目につくといえばアーネストリーも同様。前走は明らかに先を見据えた仕上げで、ここに標準を絞ってきていた。状況によってはハナを切ることもないとは言えず、今回のキャスティングボードを握る存在に成り得るかも。

    素質なら負けてないトゥザグローリーの巻き返しの可能性も十分にあり得るが、立ち写真からの強調点も少なくピークに持ってこれた感は少ない。むしろ休養で立ち直った感のある同厩・同枠のトーセンジョーダンのほうを押さえたい。

    ◎③ルーラーシップ(2番人気5着)
    ○④エイシンフラッシュ(3番人気3着
    ▲①ナムラクレセント(8番人気14着)
    注⑧ブエナビスタ(1番人気2着
    △②アーネストリー(6番人気1着
    穴⑬トーセンジョーダン(9番人気9着)


    以下、函館を中心に戦うと思いますが今日の注目馬を・・・

    【函館2R】 ⑧イツモジョウキゲン(1番人気1着

    【函館8R】 ⑫メイショウナナボシ(1番人気4着)

    【函館9R】 ⑩レオプラズマ(4番人気13着)

    【函館11R】 ④ミスベルツリー(6番人気6着) ⑥ティムガット(3番人気2着

    【中山9R】 ⑪ヒシカツジェームス(1番人気1着

    【阪神10R】 ①アドマイヤテンクウ(3番人気7着)

    【阪神12R】 ⑫マヤノリュウジン(1番人気2着


    結構多いな・・・w 結果:微妙かな・・・w

    勝負レースなんて銘をうっても、今週は完全にお休みモード。
    明日は2重賞が施行されるんでまだしも、土曜は他のことして過ごすでしょうね。

    今週我慢すれば、来週からは函館開催&新馬戦もスタートして馬券的に楽になるはずです。


    【東京9R】くちなし賞

    馬場がどうあれスロー必至、とはいえキレ性能より脚を長く使うタイプ、でとどのつまりはサンデー直仔系を狙うって構図になるんでしょうね


    間違いなくルイーザシアター騎乗のために東上した安藤勝JK、未勝利上りで重賞4着と結果も出した馬ということで先を見据えての騎乗になるんだろうと。よくよく履歴を見れば、掛かったり大外を回ったりとすんなりレースを運べるタイプではなさそう。少頭数は願ってもないことだろうが、人気以上に隙はあるように思える。

    本命はヴァラシティ。前走、スローと見るなり自ら動いての4角先頭の流れで一旦タメを作り、ラスト3ハロンは12秒そこそこを3つ並べての押し切りがち。少々乱暴な展開だったが、今回のペースもあまり早くはならないだろうことから、自ら動けるのは何にも増しての強みとなる。

    前走の勝ちっぷりが圧巻だったノーステアもここで通用の器。去勢が功を奏したか、緒戦とは違う馬のような落着きぶりで体躯と柔軟さを活かすことで実力を発揮できた。上記2頭が単候補。

    ヒールゼアハーツは取り立てて武器のない馬なだけに、この3頭と比べると劣ってしまうのは否めない。

    ◎③ヴェラシティ
    ◎⑧ノーステア
    ○④ルイーザシアター


    あとは・・・あまり・・・

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