JCは「日本馬による格重賞」という定義が定着していますが、今回もこのロジックでいくとラブリーデイを中心に、ということになるでしょう。

陣営もそれを解ってか、先を見据えて?デビュー以来、軽い仕上げでここに臨んでいます。
舐めた仕上げでも勝てるという慢心があるわけではないでしょうか、本来、陣営自身「距離不安」を唱えており、ベストの距離ではないここでこの仕上げ。隙はあると思います。


ラブリーデイがテッペンを取る以前の古馬路線に立ち返って考えれば、壁は低いものでした。そして、弱メン世代であった4歳馬がここに来て急成長を遂げている事実を評価します。
成長時期がクラシックに間に合わなかった面々が、近々の重賞で結果を出しているのは明白。
その4歳馬で天皇賞は見向きもせず、適距離のここへ標準を合わせてきたサウンズオブアースに期待しています。

◎10番サウンズオブアース